ビジネスヒエラルキーを思い出してください。
上からミッション、ビジョン、戦略、戦術、計画、行動。
そして縦に貫く形でバリューがあります。
よってヒエラルキーはMVV経営のフォーマットでもあります。
上位が目的に対し、下位は上位の手段であるので
目的→手段→目的→手段の連鎖となっています。
上であればあるほど抽象的であり
下であればあるほど具体的です。
こう捉え直すこともできます。
上であればあるほど「思い」の要素が強く
下であればあるほど「行い」の要素が強い。
このような形でビジネスヒエラルキーの要件を整理できますが
ではこれをチームのメンバーに浸透させ続ける一番重要なことは何でしょうか。
思いの熱量です。
「行い」は「思い」の手段だからです。
計画や行動は短期的で計りやすく、説明もしやすく伝達コストも安いので
コミュニケーションで多用しがち。
順境の場合は問題が起きませんが、いざ逆境になるとチームもメンバーもぶれていきます。
外部環境や短期の結果に左右されることなく、自分たちが大事だと思えることを信じてやれるのがMVV経営です。
つまりMVV経営はコミュニケーションコストがものすごく高いんです。
そのコストを取ってでもやると決めているのがゴーリストグループです。
ここを今一度、理解し自分の思考行動を見直してください。
思いの熱量はひたすらに発言発信し続けることに尽きます。
行いに逃げず、思いにしっかり投資してMVV経営をしてください。