「配られたカードで勝負するしかないのさ」というスヌーピーの名言があります。
これは経営においても当てはまります。
ただ手元のカード(リソース)にばかり目を向けていると打ち手が限られてしまいます。
もちろん手元のリソースを確認することは大切ですが、それだけに囚われてしまうと近視眼的な判断をしてしまいがち。
麻雀やポーカーでも目の前の手札に一喜一憂するのではなく、場全体の流れや相手の動きを読むことがゲームを制するポイントです。
ビジネスだと場は市場になるし、相手は顧客や競合となります。
問題が手詰まって解決策が見つからない時は、近くだけを探しているからです。
より遠く広くまでセンサーを働かせて、解決する因子を見つけてください。
大きな視点から状況を捉える思考のクセをつけましょう。
家の屋根を見るのではなく、月を見る。
ルーフショットではなくムーンショットです。