バリューの目的は何でしょうか。 「バリューはできていなければいけない」 というような管理的要素が出過ぎるとただの中央集権的なコミュニティになってしまいます。 ゴーリストグループにとってバリューの位置づけは崇高なものではありますが、 運用サイドとしてはルールではなくガイドという位置づけとして捉えましょう。 例えるならバリューは重力みたいなもの。 発言や行動にバリューを感じないということは、それこそ地に足着いていないということ。 バリューができている、できていないという二元論的思考ではなく スペクトラム思考(複数の要素が相互に影響を及ぼす前提のもと、背景や状況、動機に基づいたバランスの取れた思考法)で運用しましょう。 Yes or Noではなく、程度という尺度を用いるのが最適です。 法律も悪い人を裁くのが目的ではなく、人々が安全で公平に暮らせるようになるために作られ守られていますよね。 わたしたちはバリュー警察ではなく、誰よりもバリューを実践するバリュープロモーターでありましょう。